② 7/24 フジロック
ぴゅーんとむかって
わりとすぐ着く。
メインステージのアクトとかはもうめんどくさいから書かないけど、自然に囲まれながらハイレベルに素敵なサウンドがどこを歩いていても常に聴こえてくるあの感じすごかった。聴きに行くんじゃなくて、聴こえてくるというフジのスタンス。
なんなら心地良くて、おひるねもした。
※ 後にこの行為が災いしたのか、腰の辺りに謎の発疹が出現する。
あと、朝から晩まで、お酒飲み続けてても、それが「悪」どころか「正義」というか「まっとう」とすら思えるくらい、ずーっとお酒飲んでた。もちろん周りの人たちもみんなそう。さいこう
しかも、その場凌ぎみたいな質の悪いお酒じゃなくて、色んな美味しいお酒があってさいこうに飲み狂い。その分、湯水のようにお札がいなくなりました。こわい
ヘブンステージ近くにあった、はちみつジンジャービールとやらが別格に美味しかった。飲みやすいけど、ビールで、さいこうだった。
このはちみつビール片手に聴く、なつやすみバンドはもう、りあるにただの 天国(ヘブン)だった。幸
というか、ヘブンステージらへんの食べ物やさん全部よかった。
なんかよくわかんない橋の道。めっちゃワクワクした。すごくよい
1度行ったことのある某ロッキンのときは、ステージ間が遠いのに、人混みだらけのアスファルトを歩き続ける苦痛に、もう一生行かない!と誓ったけど、フジの移動はたのしすぎた。疲れるけど
疲れて動くのやめて川で涼んでたら、自然とロバートグラスパーが聴こえてくるのとか、もうワールドクラスすぎて意味がわからないけど、さいこうだった。
メインステージもすごくよかったけど、チケットなくても入れるところも贅沢なレベルで楽しかった。
ルーキーステージは本当にすごかった、楽器なんて何一つできないからバンドやったことないしやり始める予定なんてないけど、私がバンドマンなら彼処でやれたら楽しすぎて死ぬ。
出てる人たちみんな 緊張・高揚感・嬉しさ が滲み出ていて、観ていて自然と「がんばれ」って気持ちになるし、演奏が始まると徐々に色んなとこからお客さんが集まってきて、ふわふわばぁーって増えていくあの感じすごい。ステージからみたら気持ちいいんだろうなぁ。
2日目の深夜にそこでみたワナゴナってバンドがぶっちぎりで良すぎて、むちゃくちゃテンション上がった。
だって、音出しからもうすごくよかった。思わず下手の端とはいえ、最前で観てしまった。
べつに全然「イマドキ」って感じゃないけど、その分 安定感があって、長く聴いていたい安心して聴ける感じだった。じっくり気張って音楽を聴くのも良いけど、家で音源かけて洗濯物干したりゴロゴロしたりしたい感じの、生活音として日々に馴染んでくれそうな音だった◎
全然違うかもしれないし、一個人の勝手な捉え方だけど、スピッツとかフジファブリックとかくるりとか、この世に嫌いな人なんかいないっしょ?系のバンドに近いものを感じた!それくらい、聴いていて違和感なく耳に入ってくるという意味で。
terminal-shore 、 これすき!
1曲も知らないでみたけど、この曲がフジに似合いすぎてて、もうため息ものだった。
green-green-grass
ルーキーが演奏するのは深夜で肌寒かったけど、そういう中で聴くワナゴナは声の伸びが気持ちよくて、何よりも皆んな むちゃくちゃ楽しそうに音楽演ってたのが微笑ましくて好きだった。
個人的にはコーラスやってるキーボードのお兄さんの魅せ方というかステージングというか振る舞いも音も声も全てがすごく魅力的すぎてびっくりした。私が普段観るバンドには キーボードって楽器自体、あんまりいないから新鮮だった◎
この曲のキーボードがらぶすぎる。
出番が終わった後、物販で3曲入りの音源を売っていたから買って、何も知らない失礼をお詫びした上で、どこで活動しているバンドなのか聴いたら まさかの 下北沢辺りでの活動が中心と聴いて、もう…。
そんなに近くにいるのに、今まで全く知らなくて、すごい悔しい!ってなった。けど、ワナゴナの人が「じゃあ次は山じゃなくて、もっと栄えたところで」って笑ってくれたから、おーるおっけいの帳消し。
とりあえず、フジロックに行くの夢だったから、20周年の今年行けてよかった。
次にレッチリがフジに出るときまでには、立派なフジロッカーになっておく予定。
また、 来年 。
※ 沢山お金を貯める必要性があります